小さな農家は 農機具もやっぱりスモール ちっちゃい!
杏豆園で使用する農機具を お見せしちゃいます

ちっちゃいから機能もスモール・・大規模な農場では機械がすることを我が家ではみんな家族が手作業でしています。今はもうこんな農家、少ないのかもしれませんね。一つの農作物が出来るまでどれだけの手がかかっているのか・・だからどの作物も可愛くて可愛くて、いとおしいのです☆

保存庫

お米の保存庫 収穫した、お米を収納するものです。

今年新しく購入しました。
鍵付きで、どろぼうにもそうは簡単に開けられないでしょう

昨年の泥棒騒ぎで、じーも心配になったようす。

上の箱みたいなので温度調節します。


もみの低温泉

もみ(お米の苗になる前のもの)が、黄色い入れ物の中に入っています。

ぬるめの温度に保たれたお湯が巡回していて、もみを眠りからさまそうとしています。

昔はこの作業、お風呂場でされていました。

独自の匂いで臭かったなぁ
上のセンサーで、温度を一定に管理しています。


            トタンネット(??)

出番を待つ、トタン。

田んぼと畦の間に埋め込んで、防波堤のような役割をします

 じーさま大好き      トラクター

トラクター じーさまの大好きな乗り物
トラクター

ちいさな、ちいさな田んぼを豪快に走り回ります。

 肩掛け肥料・種芋運び??

なんて名前なんでしょうね?

この中に石灰とかを入れ、紐を肩にかけて田畑に撒いて行きます。

種芋を入れて、開けた穴の中に入れていくときにも使います。

 拡大鏡

お豆の仕上げにかかせない、じーさまの拡大鏡

ヘッドの部分にライトがつくようになっています

ちいさなちいさなお豆が見やすく、選別が楽になります 冬の必需品

 豆用乾燥機

じーさまが出ようとしている所が、豆の乾燥場所。 右端に映っているのが、米用乾燥機。その熱を利用して横に簡易乾燥場を。

コンパネで覆い、高床をつくり、養生シートをひいて、その中に豆を入れます。

ゆっくり、じっくり、均等に熱が回るようやさしいベットが必要なんです。

 

藁
藁・・農機具では無いけど、必需品。 稲が玄米とさようならして藁になります。
藁は小さく切って田畑に撒いて鋤きこんで堆肥に、畑の作物の周りに敷いて、暑さよけ・寒さよけ・水分の蒸発を防ぐ、、、とっても働き者です。 

我が家はこうやって上にあげて保存。

子供達がベッドにしたいな〜〜と言ったことがあったっけ。

 黒大豆の枝豆切りはさみ

枝豆きりはさみ・・ペンチのような、造園屋さんがもってそうな持手。 面白いです

 普段の畑道具

鋤
鋤・・あらっ!畑の隅にポンポラポンと。娘ですな。気まぐれに土寄せをしていたようです。が、他に心を奪われ忘れ去られたもよう。

 籾すり

籾すり機 籾すり機の先 保存ドラム缶 パワーキャリア・キャリー
籾すり機・・手動で籾を入り口に入れると、籾がぽんぽん踊りながら流れていって、籾ガラと玄米(ぬかがお米の周りについた状態)とに分けてくれます 籾すり機の籾がらが出てくる所。籾すり機から白い筒を通って青いドラム缶のような所に飛ばされ下の白い袋に落ちていきます。はしかい・小さな粉が舞うのでのども痛くなります。帽子・マスクは必需品。 保存缶・・今は袋に入れた籾なり玄米を保存BOX(物置のような形のもの)に入れ保存する農家が多く、このような缶は珍しいかも。この中に籾のまま、あるいは今回のように早い目に使うお米は玄米で保存。 出ました!今回も自動一輪車・・と前回書いたら、HPに来てくださった方からメールを頂きました。正確にはパワーキャリアorキャリーと言うそうです。教えてくださった「hotdog様」ありがとうございます!


 稲刈り

コンバインの先 左から見るコンバイン コンバインの右側
コンバイン・・実った稲を刈り取り、籾(お米と籾殻がまだくっついている状態)と茎や葉っぱと分け、さらに茎と葉っぱを細かくカットしてくれます。カットされた茎たちは次々田んぼに落ちていき次の土壌の肥料となります。(おりこうさんな機械)できた籾は右側に取り付けられた袋に入って行きます。ぶーんと田んぼというか稲の匂いが一番する時。うっかりすると籾の入った袋が一杯になって溢れていることも・・・
このコンバイン、今年初めて我が家にお目見え。それまでは歩いて刈っていくものでした。乗って作業できる分楽になりましたが、これ結構振動が大きいです。終わった後もかなり振動の余韻が・・・

バインダー 自動一輪車? 乾燥機
自動一輪車?・・・人は乗らずに(子供は喜んで乗ります・・・)歩いて操作します。後ろにいろんなものを乗せるのです。稲や枝豆やお野菜や焼肉用のドラムカンや・・・軽トラックも入れない狭い所とか、田畑から運ぶのに便利です。子供に一番人気。 乾燥機・・ここで刈り取った籾が乾燥されています。昔は稲木に掛けて乾かしていましたが、今は藁が必要な分だけ稲木で干すようになりました。ゴ〜〜っと音がしてます。覗き窓から覗こうとしましたが見えなかった・・・。 乾燥機から風がでていくところ。
バインダー・・歩いて刈っていきます。ある一定の量になったらパシン!と大きな音がして稲を束にしてくれます。



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