時は真夜中0:30分頃
居間でごちょごちょ息子と娘

明日から息子は看護実習
実際の入院患者さんを担当させてもらって勉強させていただきます。

数日前から落ち着かない彼。
何も手につかず、眠れず
家で出来る練習、といえば自前で持っている血圧計。

じーとばー娘と母を実験台(?)に何度も何度も計ります。

・・・その数値があっているのかどうか、は母にも分かりません
高いような、低いような・・・

学校では、耳にあてる部分が二つあって、先生と自分と二人で
血圧を測ることができるそうです。

「にーちゃん、はよしてな、
まだ宿題あるねんうち。」

「すぐやから、ちょっとじっとしとって」
「あれっ? 脈がない」
「え、うち死んでるン?」
「おい、動くなって!」

結構必死です息子

「せやかて鼻かゆいんやもん」

横目で血圧計を見る娘
今度は聴診器を当てる所の脈を見ています。
「あれっ また脈がない〜」

「もうー やっぱりうち死んどるん〜」
脈も感知できて
聴診器を耳にあて
一応真面目に計ります。

「上が102、下が56」

「ふうん、それってどうなん?」

「えっ、そういう血圧の数値や」

・・・・答えになってまへんがな
「夕方じーちゃん計ったら上が179、下が108やったわ」

「ふうん・・」

いやいや、179ってそれじゃあ倒れてますやろうに。

看護師候補生、まだまだ前途多難のようです。

「やっぱり、なんかちょっとふらふらすると思ったんや〜〜
 慧が血圧はかってくれるから安心や」

上が179と聞いたじーさま、満足顔で答えました。

孫はどこまでいっても可愛いみたいです。

18年1月の日記に行きます