うつくしい光景 H.16.5.29
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山の間から小さな盆地に射す朝日
「朝日が照らす、これほどありがたいことはないんやで」亡くなった祖母の口癖。
ほんまにそうやね、おばーちゃん
(おばーちゃんの生きてる時には分からんかったけど)
「さあ!今日も農業日和やの〜〜!」
じーが金のジュース作りながらはりきってます。 |
黒大豆を筆頭に、各種、豆の植付けを来月に控え
今、畑は静寂な時間をきざみつつ、その”時”を待っているようです
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ほんの数畝植わっている自家用じゃがいも
花がちらほら咲き、さみしい畑に彩りを添えているようです
こうやってしみじみ見つめると、可憐で可愛い花ですね
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山の芋の新芽です
桜の花が咲く中、植え付けをした山の芋。約二ヶ月かかって芽が出るという、姿が地上に出てくるまでとても時間のかかるお芋です。
これから見る見るつるが伸びてくるでしょう。豆の植付けと山の芋の支え、忙しい野良の時間はもうそこまできているようです |
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あ、夕焼けだ、思う間に沈んでいく太陽。
友達と時間を忘れて遊んでいて、この夕日を見てあわてて走って帰った小さな頃。
部活の帰りに友達と見とれたこの夕焼け。
今、一日の農作業を終え、腰をよっこいしょと伸ばしながら、あの頃と変らぬ夕日を見る。
はるか祖先も同じ場所で同じ夕日を見て、一日の仕事で疲れた体を忘れたのではないか、
そんな想いが馳せる夕暮れ
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