もっともっと現物は綺麗なんだろうと思います
この画像を見て、思わず涙ぐんでしまいました
阪神淡路大震災の3日前、我が家には大変な出来事が起こり、実は地震の時のことはよく覚えてはいません。
身内が事故でICUに入って、命がもつかどうか瀬戸際の状態でした。
震災当日、
シャンデリアの真下で寝ていた私と子供。大きなユレにシャンデリアから子供を守ろうと子供の上に覆いかぶさったことは覚えています
そして時間を追って流れてくる恐怖の映像。友人のいる伊丹駅の倒壊。崩れ落ちた阪神高速。
間かんぺいさんが一度(彼は伊丹に住んでいらっしゃいます)この震災の時のことをTVでお話されて「あぁ世界は終わった」と思ったと言われていました。
出演者の方々は笑っておられたのですが、まさしくそのとき私もそう感じたのです
身内は命をとりとめたものの、障害が残るため生きる気力を失っていて目が離せない状態でした
数日で大きく変ってしまった現実
そんな身内に生きる力をよみがえらせてくれたのは、一緒に入院している震災で被災した方々でした。
家族が、親戚が、上司が部下が、いろんなかかわりの人が沢山亡くなっていても、生きよう、明るく生きよう、そのエネルギーに本当に助けられました
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