霧深く、周りを山々に囲まれた土地・・・・・丹波篠山
盆地特有の朝夕の寒暖の激しさ 蒸し暑さと、夕刻には長袖を必要とする気温の急激な変化
温暖差が激しいので、朝に夕にと頻繁に発生する濃霧
その変化ゆえに豊富な農作物が出来るのでしょう
が、もう一つ、私自信知らなかった日照時間も大きな関係があるように思います
まず、下の表をご覧下さい
※丹波地方・・兵庫県中東部、神戸市・・兵庫県南部、但馬地方・・兵庫県北部とお考え下さい
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2月 |
5月 |
8月 |
年間日照時間 |
丹波地方 |
150時間 |
215時間 |
200時間 |
1983時間 |
神戸市 |
100時間 |
190時間 |
245時間 |
1513時間 |
但馬地方 |
50時間 |
200時間 |
240時間 |
1531時間 |
一般に盆地地形の日照時間は年間を通じて変化が少ないとされています
丹波地方も同じように、あまり変化なく年間を通じて変わりない日照時間を得ていますね
月平均140時間と考えられ、得に冬季の落ち込みのないのは凄いことです
但馬地方のまさに3倍
そして丹波の春は統計で見る限り、兵庫県下で最も明るい春を得ているといえます
逆に夏は200時間と、他の地域を大きく下回っています
蒸し暑く、まさにじりじり音が聞こえてきそうな夏でありますが、日照時間は抑えられて農作物は助けられているのでしょう
丹波霧同様、この日照時間は農植物の生育にとって大きな恩恵になっているようです
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